Old kyu News（令和5年1月）

中学生が町の未来について語る

1月4日、舟形町役場仕事始めで、舟形中学校3年生伊藤奏和さん（長尾）が「舟形町の未来と僕の夢」をテーマにスピーチを行いました。このスピーチは中学生が家族や学校生活、地域をテーマに思いを発表する「第61回県少年の主張大会から今伝えたい私のメッセージから」で最北ブロック優秀賞を受賞したもので、本人の「ぜひ、町長の前で発表したい」という思いのもと実現しました。
中学生の語る舟形町の未来に、町職員も感銘を受け、例年とは一味違った仕事の始まりとなりました。

舟形町消防安全祈願祭・出初式

1月8日、毎年恒例の舟形町消防団の安全祈願祭が中央公民館で行われ、今年1年の無事故・無火災を祈願しました。その後、消防団員の士気高揚を目的に行う出初式については新型コロナウイルス感染症対策の一環で部長以上を対象とし、規模を縮小して行われました。
加藤嘉久団長は、「コロナ禍ではあるが、訓練や資機材の整備を怠らず、有事に備えましょう」と訓示しました。

医療・介護について学ぶ

1月13日、舟形小学校で山形県最上総合支庁主催の「進路を考える学習会からめざせ医療・介護の仕事から」が行われ、6年生31人が参加しました。この授業は、最上地域の小学生に対して、医療や福祉の重要性を知ってもらい、将来的な地域の医療従事者の回帰、定着に結び付けることを目的としています。新庄徳洲会病院の職員4名を講師に迎え、医療従事者の仕事や思いに触れた小学生たちからは「相手のことをよく考えて普段の仕事をしているのが分かった。将来たくさんの人を支えることができるような、人の役に立つ仕事をしたい」と感想がありました。

「みずき団子」づくり

1月15日、長沢集学校で「みずき団子」づくりが行われました。参加者全員で、みずきに飾る団子をこねたり、形を作ったりしました。大きなみずきの木に、飾り付け、立派なみずき団子が完成しました。
みずき団子の色は「赤は春の桜、緑は夏の草木、黄は秋の紅葉、白は冬の雪」と四季を表しています。
最後はみなさんで今年1年の五穀豊穣と無病息災をお祈りしました。
ぜひ、長沢集学校に「みずき団子」を見に来てください。