更新日:2023年1月27日
新年あけましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が広まってから3年が経過しようとしていますが、いまだ収束の兆しはみえず、第8波として感染拡大が続いている状況です。
町民の皆様にも引き続き、換気、消毒、手洗いなどの基本的な感染対策を続けていただきますようお願い申し上げます。
昨年2月、ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。今もなお紛争解決の見通しが立たない中、罪のない大勢の市民が犠牲となっております。町では役場庁舎にウクライナ国旗を掲揚し、ウクライナの人々に心を寄せながら、一日も早い戦争の終結を願っております。また、ふるさと納税を利用した募金の呼びかけを行い、赤十字を通しての寄付を継続しております。
コロナ禍と合わせ、ウクライナ侵攻や歴史的な円安の要因も加わり、私たちの生活に欠かせない燃料や食料品が高騰し、生活に大きな影響を与えています。このため町では、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、町内の事業者や農家、子育て世帯などへの支援を行いました。また、全町民を対象にした商品券の支給を実施し、生活支援対策に取組みました。
また昨年は、本町にとっての歴史的な出来事がありました。10月29日に東北中央自動車道、東根北IC(インターチェンジ)から村山本飯田IC間が開通し、ついに舟形町と首都圏が高速道路でつながったのです。これにより、東根や天童・山形までの通勤が容易になるなど、町民の交通の利便性が向上するだけでなく、工業製品や農林水産物の物流も活発となり、地域経済に良い影響を与えるものと大いに期待するところです。
スポーツの分野では、冬季オリンピックやサッカーのワールドカップでの日本の活躍が見られたところですが、町でも舟形中の野球部と柔道女子個人の東北大会への出場というすばらしい活躍がありました。野球部の中学校総合体育大会東北大会出場は初のことであり、長年野球部の活動に携わってきた私は、本当にうれしく思っております。先輩方の雄姿に刺激を受けた後輩たちが、今年も昨年以上に活躍してくれることを期待するところであります。
「第7次舟形町総合発展計画」も4年目の取組みとなります。それぞれの事業を着実に推進し、目指す将来像「住んでいる人が誇れるまちづくり『わくわく未来ふながた』」の実現に向け、町民の誰もが幸せを実感できるよう、誠心誠意努力してまいります。
結びに、この新たな年が皆様にとってより良き年でありますようお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。
総務課 総務係
電話番号:0233-32-2111