除雪についてお寄せ頂いた声
舟形町役場にお寄せいただいた、除雪に対するご意見と対応についてお知らせ致します。
町道等の除排雪については今後とも最善を尽くして参ります。
除雪車の出動基準は?
町の除雪車は、降雪量が10cm以上予測されるときに出動します。
国道の基準は5~10cm以上、県道の基準は10cm以上となっています。
いつ除雪をしているの?
除雪車は、降雪予報や降雪状況を確認しながら、交通への支障が少ない深夜に出勤し、約5時間かけて除雪を行います。
除雪作業は通勤等を考慮し、7:30までの完了を基本としています。
道路に雪が積もっているのに、除雪してくれません
1:30と4:00にオペレーターの方や職員が降雪を確認し出動を決定しています。特に上長沢地区や若あゆ温泉周辺、西又・松橋地区は格別に降雪量が多いため、深夜に現地で観測しています。
しかし、降雪時間が朝方にずれ込んだりすると、7:30までに作業を終えることができなくなってしまいます。意見が多く寄せられるのがこの場合です。除雪に要する時間もありますので、ご理解を頂きたいと思います。
家の前に雪を置いていきます
町の除雪は原則、ロータリ除雪車(スピード遅い)で遠くへ雪を飛ばしますが、一部路線や県道はドーザ除雪車(スピード速い)のため、「雪を道路の左右にかき分ける方式」となります。
このため、かき分けた雪が各家庭の玄関前や車庫前に寄せられてしまいます。各家庭での雪かきの状況に合わせた道路除雪を行うことができないことについてご理解とご協力をお願い致します。
高齢者だけの生活で、家には除雪ができる人がいないが、どうしたらいいの?
除雪作業の援護が必要な方には様々な支援を行っています。詳しくはこちらをご確認下さい。
消雪施設が機能していません
建物が連なっている地区等では地下水で雪を溶かす方式をとっています。降雪期前に毎年点検を行い、ノズル修理などを行っているほか、ポンプ設備のメンテナンスも行っています。
また、消雪を起動させるのはセンサー式でなく、柔軟に対応できるようにするため、地区の方にお願いをしています。
屋根の雪が道路や歩道に落ちた場合、どうしたらいいの?
建物の所有者が責任を持って処理して頂くことになります。
空き家等の場合は近所の方がボランティアで対応頂いた例もありますが、困難な場合は役場危機管理室へご連絡下さい。
流雪溝の水があふれそうです
流雪溝は各地区で管理することとされています。投雪の時間を調整するなど、各地区ごとの決まりを守って利用して下さい。実際にあふれてしまうと、住居への浸水被害等も報告されています。
雪の壁が高くなったので排雪して下さい
積まれた雪の状況はオペレーターの方や職員がパトロールして随時把握しています。効率的に作業を行い、安全確保に努めて参ります。
除排雪にお金をかけすぎではないですか?
町の平成30年度決算では除雪作業に6,900万円、排雪作業に6,000万円、その他に400万円の経費がかかっています。なるべく経費をかけないよう検討しています。皆様にご協力頂くこともあると思いますが、ご理解とご協力をお願い致します。